野菜生活のすすめ・小松菜


「江戸庶民の貴重な冬野菜」


 

<分類>

アブラナ科アブラナ属

<旬・産地>

12月~1月のひと霜下りた頃が旬です。寒さに強く、いろいろな環境に対応できる小松菜は、ハウス栽培・トンネル栽培・露地栽培と、1年を通じて栽培されています。埼玉県・東京都・茨城県・千葉県・群馬県などが主な産地です。

<選び方>

葉の緑が鮮やかでピンとハリがあり、葉肉が厚いものを選びます。葉の形は丸みがあり、あまり大きくないものがやわらかです。また、茎が太く、株が張ったもののほうがうまみがあり、生育のよい良品です。

<保存方法>

紙に包んでポリ袋に入れ、根を下にして立てて冷蔵庫で保管しましょう。
鮮度劣化が早く、栄養素が減っていくスピードも速いので、買ったらなるべく早く使い切りましょう。

<栄養の特徴>

カロテン・ビタミンC・カルシウム・鉄などを多く含みます。

<おいしい食べ方>

アクが少ないので下茹では不要です。電子レンジで簡単にお浸しが作れます。炒めもの・鍋もの・和えもの・汁の実・漬け物など何にでも使える万能野菜です。

<トピックス>

江戸時代に江戸の小松川村(現江戸川区)付近で栽培されたことから「小松菜」の名がつきました。関東地方で古くから親しまれた野菜で、現在では全国で生産されています。
収穫までの期間は、秋冬撒きは80~90日かかりますが、夏は20日前後と栽培期間の短い野菜です。

←前へ目次へ次へ→