野菜生活のすすめ・さやいんげん


「未熟者がおいしい?さやいんげん」


<分類>

マメ科インゲン属

<旬・産地>

1年中出回っていますが、6月~9月がおいしい時期です。

<選び方>

さやが鮮やかな緑色でピンとしているもの、細めでみずみずしいものがおすすめです。染みや黒ずみがあるものは避けましょう。

<保存方法>

風に当たるとしなびてしまうので、袋に入れて冷蔵庫で保存しましょう。

<栄養の特徴>

カロテン・葉酸・ビタミンC・食物繊維を多く含みます。特に若いさやにはアスパラギン酸やリジンなどのアミノ酸が含まれており、独特のうま味を持ちます。

<おいしい食べ方>

最近では筋のない改良種が人気です。独特のうま味や歯ごたえを活かし、胡麻和え・お浸し・煮物・サラダなどで味わうのがおすすめです。油との相性がよいので揚げ物や炒め物もおいしいです。

<トピックス>

成長が早く、年に三回収穫できることから「三度豆」とも呼ばれています。インゲン豆の若いさやつきのものを「さやいんげん」といいます。

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